大学周辺のワンルームマンションも同様だ。「私が学生だった頃は4年間で入居者が卒業し、入れ替わるだけに、礼金が確実に入るオイシイ投資だと思っていたのですが、実際に投資を始めてみると少子化で大学全入時代ということもあって、かなりの自転車操業を余儀なくされている」と言うのはここ数年、大学周辺のワンルームマンション投資をしているEさんだ。大学周辺は見回すと、今では学生向けマンション、アパートがギッシリ、完全に供給過多の状態だ。
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いっぽう、学生はといえば、大学全入時代で、大学を選びやすくなったために、今や大学は実家から通う距離が大前提。または、上京組は「なにがなんでも安いところ」に住もうとする。こうした学生をめぐって、価格競争だけでなく、付加価値の競争も始まっている。「ウオッシュレットを付ける。オシヤレな家具付き物件にする。借り手の大学生に魅力的な条件にリフォームをして、借りてもらうしかない。このために出費がかさむのです」(Eさん)