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26種類もの木は材木流通市場では流通しない木たちだった

2011.12.23

26種類もの木を使って床を張ると言うと、聞こえは贅沢だが、実は、これらの木のひとつひとつは、床板としての商品価値はあまりない。実は、これも材木屋のOさんが仕掛けた策謀だった。ひと口に国産材といっても、商品として流通に乗るものと乗らないものがある。乗るものは、材質が同じで色が均一、節がなく、しかもある程度の量が確保できるものに限られる。量の確保ができなければ、均一な材を多用する床材には向かないからだ。

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そういう意味では、サワグルミだのトウヒだのという木は、希少すぎて、まず、床を張るほどの量が確保できない。比較的量があるスギ、ツガといった木も、我が家に運ばれてきたものは、節があって商品価値としては低いものだ。つまり、我が家に来た木は、珍しいがゆえに日の目を見られない木や、板として色や節など難があって売れない木ばかり。材木の流通市場では、こうした木は、製品にはならずに、チップにされて燃やされる運命を辿る欠陥品ということになる。