「ひきこもり」という言葉が現在の意味で使われるようになったのは平成に入ってくらいから。そのため、一部には豊かになった社会が引きこもりを生んだという声があります。つまり、かつて生きるために一生懸命にならざるを得なかった社会では自分自身の存在や人間関係に不安や恐れ、悩みを抱えても、それ以前に生活があった。しかし、今では引きこもっていても生活していける、だから、引きこもる……という論理です。確かに、今の住宅では子ども部屋は快適です。
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一家にテレビはリビングに1台だけという時代からすれば、自室でテレビも動画も見られますし、友達と会話、チャット、ゲーム、なんでも楽しめます。しかし、居心地がいいから引きこもるというのは、ちょっと短絡的だろうと私は思います。悩みやストレスは居心地がいいから発するものではないからです。